手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

キャプテン卒業を前に

週末の神宮まで残り数日となり、改めて玲香ちゃんの可愛さと尊さを噛み締めています。

玲香ちゃんのことを嫌いな人は、乃木坂ちゃんのファンにはなれないのでは?!って言うくらい、彼女の存在・空気感そのものが乃木坂46です。

春先に放送されたNHKの坂道特番の中で、玲香ちゃん、菅井さま、ささくのキャプテン3人対談がありました。理想のキャプテン像について話す場面で、2つのポイントが印象的でした。

1つ目は、たかみなの存在。特に、乃木坂ちゃんはAKB48の公式ライバルとして誕生した訳で、目指すべきところとしてトレースを試みるのは自然な流れです。玲香ちゃんも当初目指したキャプテン像として、たかみなの名前を挙げました。改めて百人以上をまとめ、統率したたかみなの圧倒的なキャプテンシーを思い出します。自分に厳しく、他人にも厳しかったたかみな。あの規模のグループを束ねるには、彼女の愛のある強さと厳しさが必要だったのでしょう。

でも、玲香ちゃんは、それが、できなかったと。そして、自分がふわふわしている方がうち(乃木坂)はまとまった、と言いました。

それに対する菅井さまの発言が2つ目です。菅井さまも、たかみなのキャプテン像を意識しつつ、玲香ちゃんの”寄り添うキャプテン像”もしっかり気が付いていました。後輩グループからお手本と感じられるほど、乃木坂ちゃんの桜井キャプテンの存在感はしっくりきていたのだろうなあと思います。

乃木坂ちゃんについては毎度感じることは自分に厳しく、他人に優しい。ストイックなメンバーが多くとも、それを他人に求めず、かといって、やな言い方すると、さぼる子がいる訳でも無い。本当にいい子たちの集まりなんだよねぇ・・・

玲香ちゃんは本当に乃木坂になくてはならない存在です。卒業寂しいなあ。