手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

映画感想レポ②

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(3)レコ大2連覇

もちろん2連覇の裏側も見ごたえがあったのですが、欲を言うなら、インフルエンサーで初めてレコ大を貰った時の彼女たちも納得のパフォーマンスの裏側が見たかった。が、時間軸的に難しかったということでしょう。

ただ、連覇に向かく彼女たちならではの集中力、一体感が丁寧に描かれていて、とても良かったです。

リハ後、そっと自分たちの映像を観るメンバーの姿が印象的でした。

なーちゃんに寄り添う美彩先輩と真夏*1麻衣ちゃんの右隣にはまっちゅん。自分たちのリハ映像を見ながらそっと涙を流す松村さん、美しかったです。集中と緊張の高まりがぐっと伝わってくる映像でした。

器用でソツなくこなすように見える麻衣ちゃんの努力が改めて表に出てきたのも良いと思いました。Seishiro先生と振りと表現の確認をしているとき、センターとしての責任感、乃木坂を愛する人としての意気込みが溢れていました。

そして、窓を姿見替わりに最後の確認をする乃木坂ちゃんとSeishiro先生。先日も語ったけど、ここの映像が私的この映画のベストシーンかもしれない。狭い廊下に、静かにメンバーが少しずつ集まってくる様子。静寂の中で、スカートが空を切る音がして、真面目で熱くて一生懸命な彼女たちの気迫が静かに、でも力強く訴えてきました。

本番前、舞台袖で緊張するよだちゃんを前に、自然と場を和ませるかずみん。ここも、高山さんの良さがぎゅーっと詰まっていて、良いシーンだった。

そして、見事連覇を成し遂げたあとの浮かれた乃木坂ちゃん。盾を持ってはしゃぐ1期生の姿は本当に可愛くて、尊かった。さらに、おなじみチーフマネージャーの菊地さんも巻き込んでわちゃわちゃする姿は、乃木坂ちゃんの素の現場を垣間見たようで、にやにやしちゃいました。

なんかやっぱり乃木坂っていいよなあ。見た目だけじゃなくて、中身や、姿勢全部ひっくるめて、女の子の(私の)憧れが詰まっているんだよなあ。

*1:ここちょっと記憶怪しい。なーちゃんの右となりで肩にもたれていたのは美彩先輩だと思うのですが、左側誰だっけ・・・キャプだっけ?