手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

グループの土台作り

ななみんが卒業発表をしたANNをしみじみ聞き返していました。

玲香ちゃん、いくちゃんと3人の空気感に触れていると、グループの中を支えているメンバーだったなだなあ、ということを改めて感じます。生駒ちゃんや、なーちゃん、麻衣ちゃんとはまた別のベクトルで、乃木坂の土台を作っている人たちというか。

私自身の経験から、ななみんはずっと麻衣ちゃんと二人グループの入り口となって魅力を外に出してきてくれた人だと思っていたけど、そうじゃない、また違う面を思い出すきっかけになったラジオです。ななみん、まいまい、玲香ちゃん、若月、らりん、真夏、美彩先輩、1期生たちが、個人じゃなくて、グループとしての成長を大切にしてきてくれたから、今のグループがあって今の乃木坂ちゃんの(私が好きな)雰囲気につながっているのだと思います。

前も話したけど、自分たちも慣れない芸能活動でしんどかったろうに、年下メンバーのことを温かく見守って支えていたお姉さんメンバーたちは、本当によく頑張ったなあ、と思います。

いくちゃんが言ってくれた、『ななみんがアイドルになってくれたことがすごいこと』『アイドルの概念をどんどん変えてる』この二つのキーワード。近くで見ていたいくちゃんが言葉にしてくれたのって、とっても意味あるよね。ななみんが乃木坂ちゃんとしてアイドルでいてくれたことって、ほんとに感謝すべき事案というか、奇跡的というか。

それから、こういうことさらっと言えちゃう橋本さんが好きなんです。

『(幸せになってね、と半泣きの玲香ちゃんに対して…)自分の人生を願ってくれる人ってね、なかなか人生でいないですから。』

『この時期の5年て濃いよね』

その濃ゆい5年をパブリックなものとして提供してくれた橋本さん、人生の幸せを願い合える関係を築いて、見せてくれた乃木坂ちゃん。そういうところが好きなんです。