手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

世代交代への不安

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 初めてメンバーの卒業を経験したときはとてもダメージが大きくて──。共にいろんなことを共有してきた戦友が1人減るのは、とても重いことでした。でも、今は受け入れられるようになりました。メンバー1人ひとりのレベルもそうですが、やはり精神的な成長を実感できていることが大きいです。4期生も最初は私たちの前に出るだけでも緊張して声が震え、なかには大泣きしちゃうメンバーもいました。ライブや舞台でいろんな経験を積んで、グループに帰ってくるとレベルアップしている。それがとても頼もしいです。卒業というのは個々のタイミング的にもどうしても止められないことですが、それを補える子たちがどんどん育っているので、あまり心配をしていません。むしろこれからの乃木坂46が楽しみだなという気持ちで皆のことを見ています。

 玲香ちゃんの言葉です。確かに、ここ最近の卒業ラッシュに対して、1期生を中心に心の余裕を感じます。ただ、まだまだ客観的に見ると、3期・4期は背負うものが大きすぎる。メンバーそれぞれのキャパが足りてないように感じます。

与えられた機会をこなすのに精一杯で個人から発信する力が弱いような。

その点で1期や2期は頼もしく、自立性がある。そこが後輩ちゃんたちとの差では無いでしょうか。