手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

アイドルはいつまでアイドルなのか

私がガッツリ乃木坂好きになってから、まいまい、ななみん、ひめたん、まりか、そしていこちゃんとろってぃーが卒業しようとしている。改めて、「なんで卒業する必要あるんだよ!ずっとここにいればいいじゃない!」と未練がましく追いかけたくなってしまう。芸能界からも去っていった、ななみんとひめたん、そして、活躍の場をどんどん広げているまいまい、まりかちゃんを見ると、乃木坂というアイドルグループに縛られない方が、生き生きした自分たちらしい表現ができるのかなあ、と思わなくもないのだけど、それでもやはり残される方は悲しくて寂しい。

どうして卒業しないと、生き生きできないのだろうか。

アイドルグループに所属しながらも、個人仕事を続けるのは不可能なのだろうか。唯一そのスタイルを確立していた小嶋さんがAKBを卒業してから、ますますハードルの高さだけ(具体的に何がハードルなのかは分からないけど)感じるようになった。

衣装が制服風だから?恋愛禁止だから?握手会・・・???ジャニーズの男性アイドルが歳を重ねても、ファンにエネルギーを与える存在でいるように、女性アイドルも(というか乃木坂ちゃんも)そんな存在でいつづけられないだろうか。確かに、卒業しても芸能活動を続ける場合は、活躍を目にする機会はあるが、それはあくまでも「女優として」「モデルとして」の活躍であり、「アイドルとして」ではないのである。歌って踊って、にこにこして、そんなアイドルとしての彼女たちを好きになったので、それをいつまでも見ていたい、と思うのは当たり前じゃないだろうか。

変わってく姿も見たい、成長していくことはうれしいが、いつまでも変わらないことも大事にしたい。

今はただただまいちゅん、そして、92年組がいつまでも乃木坂ちゃんとして活動してくれることを願ってます。