手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

サヨナラの準備

こんな時こそ、サヨナラの意味が沁みます。ななみんセンター、ななみん卒業シングル、紅白出場曲、感情補正を抜きにしても良い曲だと思います。まずイントロがキレイで。切なさ、寂しさ、ちょうどリリースされた頃の秋の終わりの冷たくてつんとした空気を思い出させます。

 

なーちゃん、若、能條の卒業をまだ受け入れられていません。もっと言うと、それぞれの卒業自体は分かったけど、五月雨できた卒業報告の衝撃とか、3人いきなりいなくなる喪失感とか、いなくなった後の乃木坂ちゃんに対する不安な気持ちとか、、、、あとは、他の1期生たちもすぐいなくなっちゃうんでしょ?っていう心の保険をかけてる感じとか、そういうのが受け止めきれなくて思考停止している状態です。

あっという間に卒業の日がきちゃうから、ゆっくりしている暇ないのに。卒業メンに限らず、他のメンバーのこともなんだかすごく遠い存在に感じてしまう日々です。

 

そんな落ち込んだメンタルを持ちあげてくれるのも、やっぱり乃木坂ちゃん。

ななみんのラスト紅白の映像を改めて見返していました。

イントロでななみんがなーちゃん、麻衣ちゃんと順に目をあわせていくとき、少しリラックスしたような表情をするのが印象的です。特に麻衣ちゃんと目をあわせた時は、少し口を開いて笑っていて、その瞬間を噛み締めているような、そんな風に見えます。

それから大サビ前のななみんのソロパート。年末の歌番組で何度も歌ってきた曲でしたが、この披露が一番ななみんの素が出てるように感じました。少し音程が震えて、緊張感が伝わってきて、でも私の好きなななみんの優しい声で、1フレーズだけだけど、印象的な披露でした。

で、最後のアウトロ後の設楽さんの副音声向けの(だけど、主音声もちょびっとのっかっちゃった)「ああ、いい顔だ」の声と、それが届いた瞬間のななみんのほっとした表情に、その後ろで顔を見合わせてにっこりする、玲香ちゃんと未央奈。

いつか、こうやってななみんの紅白をのんびり振り返るように、なーちゃんや若、能條のコンサート動画も落ち着いてみられる日が来るのだろうけど、このままでは自分の気持ちが整理できない内に、また次の衝撃がきそうな(4期なのか、次の卒業なのかは分からないけど・・・)

まだ乃木中も見られててないや。