手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

年長メンバとしてのアイドル

まいちゅんのインタビューが印象的だったので、メモ。

realsound.jp

まいちゅんに対して、

年上メンバーとしてグループに入ってきたんだから喋りを磨くしかないよ、姿勢や立ち振舞いから気をつけないとたぶん埋もれるよって、信頼しているスタッフさんから言われていたんですね。

って言ってくれたスタッフ、素晴らしい。そしてその言葉を受け止めて、努力を続けているまいちゅんも偉いね。夢と理想と現実の分岐を目前にしてアイドルに飛び込んできたまいちゅん。乃木坂ちゃんは当初からお姉さんメンバーが引っ張ってきた感があったけど(白石橋本とか、まいまいの温かさとか)いまもしかしたらグループの中を引っ張っているのはまいちゅんかもしれないと思った。

卒業制度が主流になりつつあり*1、年齢制限が言われがちな女性アイドルの中で、20代後半になっても彼女のことはアイドルと呼んでしまう。彼女の努力の賜物だと思う。こんなアイドルがいても有りだよね、って思える。乃木坂ちゃんは、ただのアイドルではなく、女性タレント集団、みたいな位置づけに近づいてきてるような気がする。歌って、踊って、キラキラしたものを魅せるアイドルとしてのお仕事と、舞台、ドラマ、映画、CM、バラエティ、モデル、様々な表現分野で多彩な魅力を発揮するお仕事をうまく両立できている感じ。年長メンバとしてのアイドル像を作りつつ、見せつつ、これからももう少しアイドルとしてグループにいてほしいな、まいちゅん。