2017年紅白の選曲について
紅白歌合戦の選曲を実際に誰がしているのか、は知らないし、色々と考慮しなきゃいけないのは分かるのだけど、昨年の紅白の乃木坂ちゃんと欅ちゃんの選曲は全く別の感想をもった。
まず、乃木坂ちゃん。インフルエンサーは大納得。前日のレコ大受賞でよりインパクトのあるパフォーマンスになったが、そうでなくても、昨年リリースした「インフルエンサー」「逃げ水」「いつかできるから今日できる」の３曲の中なら、ダントツでインフルエンサーを支持していた。
インフルエンサーは、派手なメロディーとあわせ、ステージ正面から見た時の群像パフォーマンス（特に２番後間奏あけで、Ｗセンターが歩いてくるところ）が華やかで、勝負感のある曲である。（さらに加えるなら、乃木中ファン大好きなヒム子とのコラボ。）逃げ水も同じく、メンバーの位置移動という意味での群像パフォーマンスは遠目で見た時に見応えはあるが、派手さはあまり無いし、いつか・・・は歌いだしメロディーで歌唱力の不安定さが露呈してしまうので避けてほしかった。年末の他歌番組では、後者２曲を観る機会も何度かあったのだが、なんだかんだで幅広い層が視聴する紅白では華やかさとその瞬間のインパクトが重要だと思っていたので、インフルエンサーになってほしい、と願っていた。
実際、レコ大効果もあり、メンバーのパフォーマンスもキレがあり、年明け、インフルエンサーが耳に残る、という声もいくつか聞いたので、選曲成功だったと思っている。
一方、欅ちゃんの選曲はイマイチだった。私自身年末特番シーズンがくるまで、欅ちゃんはそこまでのめり込んでいなかったのだが、ベストアーティスト2017でいとうあさことコラボした「風に吹かれても」のパフォーマンスを観て気になり、その後一通り動画を漁り、46SHOWのてっちゃん笑顔パフォーマンスを観てからなにこれ最高！となった。その後、一貫してどの特番でも風に吹かれてもを踊っていたので、自然と耳が覚え、欅ちゃんに興味を持ち、今に至る。（漢字欅はもうほぼ全員覚えた）
あの曲の華やかさ、ダンスの派手さ、ステージで映えるパフォーマンスは、絶対紅白向きだろ！！！と楽しみにしていたら、、、まさかの不協和音・・・・いや、いいんですよ。不協和音も悪い曲じゃないと思うんですけどね、あんなバタバタメンバーが倒れるのとか、印象悪でしょ！ていうか、紅白におけるアイドルは明るく楽しく盛り上げるような存在でないと！！！
ということで、欅ちゃんの選曲は残念だったなあーと私は勝手に悔いが残ってしまった。*1
*1:これでも言ってた。
