手を伸ばしても もう届かない

パーフェクトスター パーフェクトスタイル

HA!のギラつき感

昔使ってたiPodを聴いてたら懐かしい曲が出てきたので思わず。

48にハマっていた頃は、あまり箱推しではなくて、それぞれのグループに、それぞれ好きな子がいる、って感じだったんですけど、そんな中でもグループとして面白いなあと思っていたのは難波ちゃんたちでした。

特に魅力に感じていた要素は一体感とかクラス感。当時最年長だった菜々ちゃんですら18歳、二人のエースさや姉とみるきーも17歳、その他選抜とかで前に出てくる機会の多かったメンバーたちも、みんな高校生くらいの年齢で、なんていうか、がむしゃら感と、若さ特有の勢いみたいなのがぐいぐい伝わってくる面白いグループでした。

あの当時から、ずーっと思ってたのは、なぜ『HA!』を表題曲にとっておかなかったのか、っていう、ただそれだけです。あの当時のギラつき感とか、大阪文化とか、メンバーやグループの個性とか、全部ぎゅーっと濃縮されていて、本当に難波ちゃんたちのための曲なんだよね。外向けに名刺代わりになったであろう良曲だったのに。

さや姉のカッコよさと、みるきーの可愛さが全面に押し出されていて、道頓堀のダンスシーンとか、華やかなんてもんじゃない。衣装も演出も、本人たちのモチベーションも、全てがギラギラしてて、自分たちに良い意味で根拠のない自信がある感じがして、それがまた10代のアイドルって感じで良いです。

YouTubeで公開されているMVがショートVer.なのが本当に残念。いろんな人に見てもらいたい1曲です。

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